こんにちは。健康推進事務局です!

加齢に伴って誰もが「もの忘れ」を経験することが多くなります。
このもの忘れにも、いくつか種類があります。
・生理的な「もの忘れ」
・認知症でよくみられる「もの忘れ」
この2つには違いがあります。
・生理的な「もの忘れ」
体験したことの一部分を忘れてしまう
例えば:人の名前が出てこない / 昨日の夕飯が思い出せないなど
・認知症でよくみられる「もの忘れ」
「いつ、どこで、何をした」という出来事の記憶(エピソード記憶)の障害が目立ち、体験したすべてを忘れてしまう
例えば:夕飯を食べたこと自体を忘れてしまうなど
認知症には数多くの原因疾患や病態があります。
認知症の原因の中には「治る認知症」もあれば、アルツハイマー型認知症のような根本的な治療方法がないものもあります。
しかし進行の程度を遅らせたり、日常生活機能の改善や生活の質を高めるため運動やトレーニングがあります。
【運動習慣と脳の活性化】
運動や食事・趣味の活動などが、認知症予防に効果があるとされています!
●運動:運動習慣がある方は認知症になるリスクが低くなるとされています。(定期的な運動:週3回・週2時間以上)
●食事:食事は五感を刺激し心と体の栄養になるので、バランスのとれた食事を意識しましょう。
●会話:趣味の話や人との交流は認知症の発症・進行予防に重要です。
●脳トレ:ゲームや計算、将棋、チェスや囲碁などのボードゲームも手先の細かな運動は脳活性化の可能性があります。
手先を動かすと脳の様々な範囲が刺激され活性化するといわれています。
事務所にはいくつかの知恵の輪やパズル・けん玉なども置いてあります。
童心に返って夢中になれるので、脳の活性化&リフレッシュに是非使ってみてください!


参考資料
厚生労働省 あたまとからだを元気にするMCIハンドブック
001100282.pdf (mhlw.go.jp)
サイト内検索結果|厚生労働省 (mhlw.go.jp)