こんにちは。健康推進事務局です!
皆さんご自身の血圧を気にされたことはありますか?
健康診断の時に測って結果をみたりはするけれど、
「そもそも正常な血圧ってどれくらい?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は血圧についてお話ししていきたいと思います。
血圧計をご自宅に用意されている方は、あまりいらっしゃらないと思います。
事務所のフリースペースには血圧計を用意しているので、気軽に測定できます!
●診察室血圧と家庭血圧とは?
血圧測定には2種類あります。
病院で測定する“診察室血圧”と家庭などで測定する“家庭血圧”です。
これは測定する環境によって血圧に差が生じるためです。
多くの方が病院で測定すると緊張するため、家庭での測定の方が数値が低めに出ます。
リラックスした状態で測った場合、以下の値が正常となります。
収縮期血圧 拡張期血圧:115mmHg かつ 75mmHg未満
●高血圧について
高血圧にも種類があります。
二次性高血圧と本態性高血圧です。
【二次性高血圧】
甲状腺や副腎などの病気があり、それが原因で高血圧を起こすものをいいます。
睡眠時無呼吸症候群でも二次高血圧を合併します。
【本態性高血圧】
食塩の過剰摂取、肥満、飲酒、運動不足、ストレスや遺伝的体質などが合わさって起こると考えられています。
日本人の大部分の高血圧はこれに該当し、もっとも重要な要因は『食塩の過剰摂取』です。
今回は簡単にですが、血圧についてのお話ししました。
まずは自分の血圧値を知って、健康への意識を持ってみましょう!
参考資料
高血圧 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)